KY解雇事件まとめ

1月 2009 からの投稿

労使交渉で「脳内出向」事件に逆切れ、使途不明金も発覚か? なごやボランティア・NPOセンター

2009年 1月 28日 · コメントを書く

http://www.news.janjan.jp/living/0901/0901276294/1.php

2009/01/28
NPO法人ワーカーズコープ(労協センター事業団)が指定管理者のなごやボランティア・NPOセンターでは、いわゆるKY解雇事件に端を発し、自治労 ワーカーズコープ職員ユニオンの柴田太陽委員長に対する嫌がらせ、常勤化を一度は約束したYさんの勤務日数激減とその後の不誠実な対応、主催講座参加者数 の水増し、労働者代表選挙結果の改ざんなどさまざまな問題・疑惑が持ち上がっています。

そのワーカーズコープ当局ですが、今度は労使交渉の場で、組合員を唖然とさせる対応を取りました。

組合側は、これまで一貫して、Yさんの常勤化を要求してきました。当局が2008年8月3日に一度は約束したことですから当然です。ところが当局は「あいち労協」への実態のない架空の出向斡旋を行うなど、不誠実な態度に終始してきました(いわゆる「脳内出向」事件)。

■「代替プランを出せ」と交渉で逆切れの当局
Yさんの常勤化と未払い賃金、休業補償の支払いを要求し「脳内出向」事件の責任を追求する組合に対して、当局側は「代替プランはないのか」などと、訳の分からないことを言い出しました。

こういう話は、当局が提案して、組合が呑むかどうかと言うのが、交渉の手順でしょうし、そもそも今回の「脳内出向」は、当局側からの「お願い」にたいして、条件を聞きにいったら、それが架空の話だった、というお粗末な話ですから、責任は100%当局側にあります。

そもそも当局は、組合つぶしのために、全国から「本部事務局員」=当局派を送り込み、当局の「えらい人」が彼らの指揮を取るという、異常な体制をなごや NPOセンターに構築しています。そして、その本部事務局員らは、ワーカーズコープの宣伝や、「研修」と称した水増し講座に走り回っている状態です。

このような「組合潰し」体制を解除すれば、大量の予算は浮き、Yさんを常勤にすることなど、簡単に出来ます。当局がそれをせずに「脳内出向事件」などを引き起こしているから問題が解決しないだけです。

また組合側は「代替プラン」としては、本部職員を引き上げて、それで浮いたお金で、Yさんを常勤化すればいい、といっているだけですから、非常にシンプルな代案を出している、ともいえます。

どうしても「Yさんの常勤化がしたくない(はじめは当局から言い出したこと)」というのは、当局側の都合なので、組合側の知ったことではありません。

■使途不明金も発覚か?
さらに、もう一点、金銭面でも疑惑が持ち上がりました。「経営上の問題」を理由に、常勤化を拒む当局に対して、組合側が、NPOセンター(センター事業 団内部では「伏見事業所」という)の財務諸表の提出を求め、閲覧したところ、既に年間予算2,800万円の事業所で、180万円もの赤字が出ている、とい うことです。

なおこの財務諸表には、どうやら「本部からの増援」のための経費は、含まれていないようです。増援組(当局派)の給料も含めたら、いくらの「赤字」がでているのでしょうか?

また、財務諸表には、なぜか「人件費と経費」の項目が二つあり、誰に支払われたか、定かでない、使途不明」の費用が100万円ほどあるとのことでした。

また、7月までは数千円程度だった「外注費」も、12月には数十万円も発生しているとのことで、その詳細については、現場の職員はまったくしらされてい ないとのことでした。ワーカーズコープは、働くものすべてが出資して、一緒に経営にも参加する組織です。このような経営状態などについて、まったく知らさ れていないのでは、組織原則を逸脱しています。

組合側は今後、より詳細な財務諸表を提出するように要求する、とのことでした。

■他のワーカーズコープに対しても迷惑なセンター事業団
なお、センター事業団、あいち労協など、県内労協が集まり、25日、集会を行ったそうです。その会場近くで、組合側は抗議行動を行いました。参加した組合員によると、ビラの受け取りは良かった、ということです。

労組の人によれば、今回の事件の相手である、ワーカーズコープ・センター事業団と、ワーカーブコープ・あいち労協、ワーカーズコープ・高齢者協とは「ワーカーズコープという方式」がたまたま同じだけで、本来的には別のものである、とのことでした。

25日の集会でも、ビラの受け取りが大変よい、ということからもわかるように、[あいち労協、高齢者協の人たちは、もともと市民運動などにも理解があ り、かつ「協同労働」を、本来の意味で実現しようとしている人たちが、多いのではないか?すべてをみたわけではないが、センター事業団よりは、良心的な人 たちが、多い気がする」、と組合関係者は語っています。

センター事業団当局は、不安を感じている労働者に対しても、また、名古屋市民に対しても、説明責任をはたすべきでしょう。

そしてなにより、ワーカーズコープ・センター事業団の引き起こした不祥事により、「ワーカーズコープ」全体の評判を落としたことにたいして、センター事 業団以外の、誠実に協同労働を目指している「ほかのワーカーズコープの仲間」にたいしても、この事件、とくに「脳内出向」事件や、仕事がなくて帰ってきた Yさんに、NPOセンター所長・松垣芳信さんが「あなたの主観でしょ」などど暴言を言ったことにたいして、責任をとるべきです。

注:「ワーカーズコープ」は「労働者協同組合」という「スタイル(運営方式)」で運営される団体を指す一般名詞です。

今回の事件における「NPO法人ワーカーズコープ」は、業界では一般的に「センター事業団」とよばれているところですが、全国には「センター事業団」以 外の「ワーカーズコープ(労働者協同組合)」が、たくさん存在しており、そのおおくは、地域で活動する事業規模の小さなものです。「センター事業団 (NPO法人ワーカーズコープ)」の規模は、全国組織だけあって大きく、日本全国にある「ワーカーズコープ(一般名詞)」の、およそ4割ほどの規模を占め る組織です。

◇ ◇ ◇

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労働者と向き合う態度が欠けているのでは?

2009年 1月 24日 · コメントを書く

http://www.news.janjan.jp/living/0901/0901215849/1.php
ワーカーズコープが労働者代表選挙結果を改ざん? なごやボランティア・NPOセンター
上記に投稿されたコメント

上田仁
2009/01/24

経営側から「『お前たちのせいで、就業規則や36協定が遅れている』と『抗議』」とのことですが、労使の間の信頼関係が無ければ労働者過半数代表の意見 を付記しての就業規則届出や36協定の締結など、まさに絵に描いたぼた餅です。労働者過半数代表選出の会議で、労働組合の委員長に対して「出て行け」と は、そもそもワーカーズコープの経営側に、ひとりひとりの労働者と真摯に向き合おうとの態度が欠けているのではないでしょうか。
あげくのはてに、暴力行為のでっちあげと票数改竄とは、これでは公正な労働者代表選出が行なわれているのかどうか、どこぞの独裁国家のお手盛 り選挙のようです。全国の事業所からの職員派遣も、なにやら、どこかで聞いた「住民票移動」を思わせます。いっそのこと、選挙監視団でも名古屋市に派遣し てもらったらいかがなものでしょうか。

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ワーカーズコープが労働者代表選挙結果を改ざん? なごやボランティア・NPOセンター

2009年 1月 23日 · コメントを書く

http://www.news.janjan.jp/living/0901/0901215849/1.php

2009/01/23
なごや・ボランティアNPOセンターでは昨年から新たに指定管理者となったワーカーズコープ(労協センター事業団)による様々な問題が生じています。いず れも労働者の味方であるはずの組織がやってはいけないことですが、今度は、この1月11日に強行された労働者代表選挙の結果を改ざんしたのではないかとい う疑惑が持ち上がりました。
なごや・ボランティアNPOセンターでは昨年から新たに指定管理者となったワーカーズコープ(労協センター事業団)が、いわ ゆるKY解雇事件、労組の柴田太陽委員長へのいやがらせ、いったんは常勤化を約束したYさんのシフト削減、さらにはYさんに架空の出向斡旋をするなど、不 誠実な対応が続いています。

さらに今年に入ってからは、当局に都合のよい就業規則(実は作成か、改訂かという基本的事実すらも、当局は曖昧にしている)を通すため、全国から集めた「本部事務局員」7人を参加させた労働者代表選挙を1月11日、強行しました。

参照:
ワーカーズコープ 労働者代表選挙に介入? なごや・ボランティアNPOセンター

ところが今度は、その選挙結果が改ざんされたのではないかという疑惑が持ち上がりました。

■「労働者代表選挙」強行するも目的果たせず
この選挙で当局は、労組側に発言や立候補、候補者推薦の隙さえ与えずに投票を強行しました。しかもその過程では、抗議をする柴田委員長に対してわざとぶ つかりながら転び、「暴力だ」と言い出したり「バカヤロー」などとの暴言を吐いたりしています。そこまでした当局でしたが結果は、

当局派の候補者Aに、4票
当局派の候補者Bに、2票

となり、結局「労働者代表」=当局派Aは、全体の4分の1の支持しか得られないという「惨敗」ぶりでした。

■まさかの「選挙結果改ざん」で職員の度肝を抜いた当局
さらにワーカーズコープ当局は20日になり、職員(労組員)たちの度肝を抜く行動に出ました。この日当局は、選挙の議事録を職員に配布したのですが、その議事録が事実と異なっており、特に選挙結果が以下のように変わっていたのです。

当局派候補者A、9票
当局派候補者B、1票

なんと、当局派候補の得票数が倍以上になりました。

当局側の文書によれば「労組の人間の妨害により進行できないので議長(議長選出の経緯も不明)の林幹則さんが皆の意見を個別に聞いて労働者代表を選出することを宣言して閉会した」とあるのですが、上にも書いたとおり、これは事実と異なります。

なお、勝手に議長として「労働者代表選出」を強行した『林幹則』さんは、12月にやってきた本部からの『増援組』の一人で、ワーカーズコープ・センター 事業団香川事業所長という肩書きをもっており、柴田委員長にわざとぶつかって「暴力だ」と因縁をつけてきた人だそうです。

ワーカーズコープ=センター事業団は、過去にもこのように「当局派」を大量に送り込む物量作戦で労組や労災を握りつぶしてきた、といううわさがあります。林さんも、このような事態に対処するための、専門の『実行部隊』の一人なのかもしれません。

さらに問題なのは投票数の増減です。

ワーカーズコープ当局側は、事前に白紙委任状を集めたりしていたのでしょうか? 「白紙委任状」を集めていたなら、それを選挙の際、皆に見せるなり、議 長が「出席者何人、委任状何人」と、発表するなりしなければなりませんでしたが、そうした事実はないそうです。それどころか誰が『職員』なのかについてさ え、一切説明が無く、名簿も見せられなかったとのことでした。

しかも、得票数9となった候補者A以外にも、候補者Bに投票した人が2名いたのは投票者全員が目撃していますし、当日、当局側が発表していることでもあるのです。それを当局は、今度は1票と発表しています。この点は明らかに改ざんと言えるのではないでしょうか。

■混乱を労組員に転嫁し「会議出席禁止」
しかも当局は、議事録において「この日の会議は労組の人間により妨害をされたので、成立しませんでした。以後は会議への参加を禁止します」などの「抗議」を、「理事長・永戸祐三」名で出してきました。

しかし実際には「当局派」こそが、労組との話し合いを拒否し続けている当局に抗議をしていた柴田委員長に対して、「柴田君に出て行ってほしい人」などと 提案し、いっせいに手を挙げて「みんな出で行ってほしいといっています」などする締め出し行為を繰り返していたのです。そこで指揮をとっていた人は、専務 理事の田中洋子さんで、その場にいた人の話では、会議は「荒れた学級委員会のようだった」とのことでした。

さらに当局は、Yさんと柴田委員長に対して「お前たちのせいで、就業規則や36協定が遅れている」と「抗議」をした上で、職場での会議への参加を禁止す る、反省文を出せ、と通告しています。そもそも存在しない『誓約書』に従え、などという意味不明のことすら言い出しているそうです。

しかし『職場での会議』は、ワーカーズコープの組合員(会社法における『社員』=株主と同等の意味)の権利として、ワーカーズコープの定款などにも明記されています。その会議からの排除を、一方的に通告してきたのです。

これまでも当局側は、労組員を、会議から再三排除しようとして来ましたが、『ワーカーズコープの理念』にも、組合員としての権利であると明記されていま すので、ワーカーズコープ=センター事業団が、ほんとうに『ワーカーズコープ(労協)』であるならば、排除してはいけないのです。

しかもその『会議』も、業務なのか、そうでないのか曖昧なまま「トヨタのQCサークル」のような状態で続けられているもので、仮に「業務命令」として排除するとなると、過去にさかのぼって「業務」としての残業代を支給しなければならなくなります。

ともかく柴田委員長もYさんも、労働内容は正規職員と同じであるにもかかわらず、低い時給で働いている立場ですが、いずれも5万円の出資をしている立派 な『組合員』なのです。しかし当局は、彼も出資金を出している『仲間の一人』であるということは、全く念頭に無いようです。

■紛糾の責任は当局にあるのでは?
そもそも現在「なごや・ボランティアNPOセンター」で起こっている混乱は、当局が、指定管理者取得の計画のずさんさからきているミスを現場に転嫁し、 Nさんを不当解雇したことや、Yさんに常勤化を約束しながら反故にし、さらに「あいち労協」への出向話をでっちあげる、など不誠実な対応をとってきたこと が原因で起こったことです。

特にNさんを解雇した根拠となった『就業規則』は、これまでに存在したのでしょうか?労組は一貫して『今回の就業規則の一件は、作成なのか変更なのか (手続きが異なります)』という質問をしていますが、何一つ回答はありません。それらの問題を棚に上げ、混乱の責任を労組に転嫁する当局は、無責任ではな いでしょうか?

反省をする必要があるのは、当局側であり、文書の名義人である理事長・永戸祐三さんです(本当にご当人が書いているのかは、疑わしいのですが)。それとも当局は「毒を食らわば、皿まで」と「嘘の上塗り」を続けるのでしょうか? 事態は重大局面を迎えつつあります。

◇ ◇ ◇

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名ばかり『ワーカーズコープ』に気をつけて!

2009年 1月 20日 · コメントを書く

http://prudence.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8cca.html

旅行書士雑記帳
2009年1月20日

『ワーカーズコープ』という言葉をご存じですか?

一般名詞としてのワーカーズコープは、WorkersCo-operativeつまり労働者協同組合と言われることがあります。これは、労働者が資金と労力を出し合って(主として公益性が高い)事業をおこない、労働者が自ら経営に参画し労働に従事し収益を分配しよう、というのが理想です。

字面からみる限りでは大変素晴らしいものに見えます。この考え方を取っていると標榜する事業体の中には、本当に素晴らしいものもあるでしょう。

しかし、残念ながらそうでない組織もあります。この事務所で昨年終結した労働訴訟のなかに、一般名詞としてのワーカーズコープの一つを相手とする ものがありました。事案の概要は、ワーカーズコープを自称するNPOが運営する事業所正社員のサービス残業に基づく未払い割増賃金の請求で、最終的に請求 額の約3分の2を得て和解となっています。そこでは普通の営利企業と同様に

  • 上司もいれば
  • 部下もおり
  • サービス残業もちゃんと存在します。

不幸中の幸いとして、そうした事業体にも労働基準法はいまのところ適用され、法律と裁判所に拠ってお客さまの権利を守ることはできるのです。

さて、僕があつかった事案はあくまでも関東の遠く離れた町のことだと思っていたのですが、昨年から気になるニュースが入っています。

名古屋市のある施設でこのNPOが施設管理者となり、そこを舞台に労働紛争が起きているようなのです。(それに関する、www.janjan.jpの記事

こちらの紛争の概要は不当解雇あり労働条件不利益変更あり、果ては本部から職員を送り込んで多数派を形成して本部側有利な就業規則の変更を企んだり!と、とても労働者協 同組合を標榜する者がやることではありません。これに対抗して労働組合ができたことには拍手喝采しますが、経営側に対して労働組合を作って戦わなければな らないこと自体、労働者の組織であるはずのワーカーズコープ内にしっかりと経営層が存在することの矛盾を描き出してしまっています。

そんなことってあるのだろうか?労働者が作ったはずのワーカーズコープでサービス残業や不当解雇なんてあるのか?と純粋なひとは思ってしまうのか もしれません。僕の経験を言えば、証人尋問における経営側職制の証言の内容からして上記の記事はまず真実と思っていいだろうと考えます。ワーカーズコープ の労働紛争における最大の特徴は、労働法秩序より自分の組織の主張や見解を優先させて恥じない(利益ではなくて理想を追っている、という気負いが自らの過 ちを認めることを妨げていると推定します)ことで、裁判ひとつとっても請求額の割に一般企業より長期化してしまうのです。上記各記事を見る限り労組を作っ て戦っても、残念ながら客観的な情勢の改善にはまだ至っていない、というより経営側は労働組合とその関係者をなんとか排除するため必死で、紛争は確実に長 期化しつつある、というのが名古屋市の施設の状況と見受けられます。

たぶん労働側が法的措置をとるか、さもなくば施設を保有する名古屋市が積極的介入(または、指定管理者すげ替え)を図らないと問題は解決へ向かわ ないだろう、と、この団体と戦った者の一人として見ています。僕が見た関東でも、そして名古屋でも、その他に九州でもこの団体はなんらか構成員と紛争を起 こしているらしく、『小さな査問の話』というウェブサイトが数年前から健在で、僕も裁判書類作成の際にはこの団体の気風を知るために参考にしていました。

理想と実情との間に恐ろしい乖離があり、なまじ労働者のための組織を標榜しているがゆえに労働紛争が必然的に泥沼化する、というのが一般名詞とし てのワーカーズコープの問題点です。事業所の名称にかかわらず、もしこうした求人=労働者が作った労働者のための事業所に見える求人の募集に応募しようと する際には、次のことに注意する必要があります。

1.出資を強要されないか。

考えてみましょう。理想がなんであれ経営面である程度安定した事業を持っており収支が健全な事業体であれば、構成員からお金を巻き上げる活動に邁 進する必要はありません。逆に経営面での安定を欠く事業体であれば、ぽっと入社したばかりの人間にいきなり出資額相当のリスクを負わせようとする勧誘自体 が不適切かつ危険です。いずれにせよ、就労を開始したばかりなのにいくらか金をだせ、と言ってくる発想は労働者を搾取の対象として見ていないと出てこないものだと考えるべきです。関わり合いになってはいけません。納得できない出資要請は断りましょう。

2.経営にタッチできないのに経営者呼ばわりされていないか。

みんなが経営しみんなが労働するんだ、というのが一般名詞としてのワーカーズコープの理想なんですが、オイオイちょっと待て、と言わなければいけません。

もし労働者が経営者にあたるというならば、働いたぶんだけの分配を得る権利は誰かがそれを拒否できようものではないはずです。少なくとも、働いた ぶんだけの分配が実現できないことは経営課題として協議されねばなりません。それを『拒否できる』ひとがもしだれかいるとしたら、そこには何らか上下関係が存在していると考えねばなりません。

まして一日に十何時間働いても労働者は経営者を兼ねているから残業手当無し、などというのは単にただ働きしているだけであって、そうした状態が当 然でないと事業が成り立たないというならそこにいるのは労働者としての資質はともかく経営者としてはかなり無能な人間の集団だ、ということになります。転職を視野に、さしあたり残業手当請求への証拠を確保すべきです。

3.社会保険制度への加入を拒否されていないか。

これは単に中小零細企業共通の問題なんですが、一般名詞としてのワーカーズコープの場合には『構成員はみな経営者で、事業を共同で運営しているから使用従属関係・雇用契約関係はなく、したがって労働者のための労災保険・雇用保険・健康保険・厚生年金の適用はない』などという犯罪的発言が上級職制から飛び出してくることもありそうです。

これとは逆に、『出資金を出さないから社会保険には加入させない』ということも考えられます。

なんにしろ、そこでの労働があなたの現在と未来の経済的安定を捨ててまでなすべきものでないならば、さっさとそこから離れたほうがいいと思います。


名ばかり管理職という言葉があります。肩書きだけ管理職にしておいて実際にはそうした実情がなく、労働基準法第41条の例外規定には該当するから時間外労働割増賃金を支給しないとして酷使される立場を指す言葉です。

さしずめ上記のような、上級職制横暴現場労働者圧迫型の自称ワーカーズコープは、『名ばかりワーカーズコープ』とでもいうべきものです。派遣切り や名ばかり管理職が、移り気なマスコミに時折の脚光を浴びる陰で少しずつ、名ばかりワーカーズコープ問題は拡大していく可能性が高いと僕は憂慮していま す。もちろん、こうした事業体でなんらかお困りの方の相談は積極的に受託します。

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パートタイム労働法の「正社員への転換進措置義務」は?

2009年 1月 14日 · コメントを書く

http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812223962/1.php
「今度は実体のない出向斡旋 依然不誠実な『なごやボランティア・NPOセンター』の対応」
上記に投稿されたコメント

上田仁
2009/01/14

どうも、なごやボランティア・NPOセンターでの事件の経緯を見ていると、2008年4月1日施行の改定「パートタイム労働法」のからみも気になってきます。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/06/tp0605-1b.html

改定同法第12条によれば、事業主たる「NPOワーカーズコープ」は本部職員の大量移動やYさんへの偽装出向斡旋の前に、そもそもYさんに正職員化の申出をするべきです。

そもそも、Yさん自身が以前に経営側から申し入れのあった正職員化に同意して身辺整理を行なったのに、それが実施されないので労働紛争が長期化しているのですよね。

どうも、この団体は一体何を考えているのか、理解に苦しみます。一般社会から閉鎖されて自分達の内部ルールだけで動いている印象です。「民主主義はNPOワーカーズコープの門前で立ち止まる」といったところでしょうか。

同法第12条
事業主は、通常の労働者への転換を推進するため、その雇用する短時間労働者について、次の各号のいずれかの措置を講じなければならない。
一 通常の労働者の募集を行う場合において、当該募集に係る事業所に掲示すること等により、その者が従事すべき業務の内容、賃金、労働時間その他の当該募集に係る事項を当該事業所において雇用する短時間労働者に周知すること。
二 通常の労働者の配置を新たに行う場合において、当該配置の希望を申し出る機会を当該配置に係る事業所において雇用する短時間労働者に対して与えること。
三 一定の資格を有する短時間労働者を対象とした通常の労働者への転換のための試験制度を設けることその他の通常の労働者への転換を推進するための措置を講ずること。

カテゴリー: JanJanニュース

ワーカーズコープさん、組合潰しはもうヤメテ!!

2009年 1月 14日 · コメントを書く

http://laidlaw2000.wordpress.com/2009/01/14/

管理人
2008年1月14日

管理人: 1月14日付けの記事「ワーカーズコープ 労働者代表選挙に介入? なごや・ボランティアNPOセンター」に掲載の、「自治労ワーカーズコープ職員ユニオン」発行のビラの文章をテキストに落としました。

ワーカーズコープさん、組合潰しはもうヤメテ!!
嗚呼!!無残!!踏みにじられる労働者協同組合の理念!!
突然始まった、全国からの人員大量投入。
狙いは数合わせの「多数派工作」か?
増派で「管理職」が半数以上に!
労組委員長は外しての「労働者代表選出」選挙という茶番!
なごやボランティア・NPOセンター 労使関係は泥沼へ

●突然の大量増員
KY解雇事件、非常勤のシフト削減、脳内出向など、いまや「不当労働行為のデパート」となっている特定非営利活動法人ワーカーズコープ(「なごやボランティア・NPOセンター」指定管理者)は、派遣切りの失業者が町中にひしめく2008年末、ついになりふりかまわぬ組合潰しを開始した。11月30日、なごやボランティア・NPOセンター(以下「センター」)の職員会議において、センター所長松垣氏は、12月1日より、新たに「本部」から7名ほどの人員が「応援」のために着任すると説明。12月1日より職員が投入され、結局は7人もの職員が増える結果に(以前は10名)。
8月以来、「非常事態宣言」なるものを発令し「所長独裁」を宣言してきた松垣氏、「労使関係の正常化」は無視、今度は何事が始まるのかと、非常にキナ臭い空気が漂っていた・・・・・。

●またも!繰り返される、労組委員長を外しての「労働者代表選出」~数の論理で組合潰し!
そんな中12月21日、松垣氏は、就業規則及び36協定を成立させ、労基署に届け出る必要があるので、労働基準法の定めに従って労働者代表選出の手続きを行なうと、言い出した。選挙は12月23日に行なわれるとのことであったが、ナントこの選挙、労組委員長柴田が勤務のない隙を狙って強行しようとしたのだ。突然の大量増員を行い、その直後の性急な労働者代表選出。これでは、柴田の代表選出阻止を狙った、あまりにあからさまな「組合潰し」ではないか! 金と数に物を言わせての多数派工作、委員長の居ない間の強引な選挙!!これが「労働者協同組合」の看板を掲げる団体のすることか!
しかもこの委員長の選挙からの不当排除、実はこれが初めてではないのである。松垣氏は以前、8月25日に就業規則の改定をしようとしたことがある。その際にも松垣氏は柴田委員長に対し、同日から28日までの自宅待機を命じ、労働者代表選出手続きからの排除を行なったのであった。当労組は、8月26日即日抗議をしたが、それにしてもワーカーズコープ、全く懲りていないと言わざるを得ない。

●就業規則や36協定の前に 置き去りのままの信頼関係
しかしそもそも、センターの実態は、就業規則がどうのという以前の段階である。
平成20年5月2日、ワーカーズコープは、職員に周知どころか、その存在すら知らされていないにも関わらず、「就業規則第69条第5項」なる条文を根拠に当労組組合員Nさんを不当に解雇した。(その後当労組との団交により回顧は撤回。)さらに、これは後日明らかになったことであるが、その就業規則には続きがあって、「除名処分は、各職場、各事業所で十分な議論の及び大多数の同意を得た上で、」(同就業規則第72条)「事前に弁明の機会を与え」、「総会において3分の2の以上の議決」が必要であるという条文があったのである。こういった条項は隠されたまま、Nさんは一方的に解雇されたのであった。その後もワーカーズコープは、就業規則を職員に周知もせず、その不当な手続きについての原因究明や責任の所在について、全く明らかにしていない。そうしたところに8月、そして今回12月、松垣氏は「就業規則をつくる」などと言っているのである。果たしてワーカーズコープの言う就業規則は、新しく 「作成」 するものなのか、それとも 「変更」 なのか。この両者は法的な手続きは異なるのだが・・・ 本当に頭を抱えたくなるというのが現実だ。

● 北は東北、南は九州から動員の「全国事務局員」 無賃で違法残業の悲哀
実は今回、全国から動員された職員たち、彼らは「全国事務局員」といい、現場の事業所採用の職員とは違う、本部採用の職員である。賃金体系も異なり移動もある。つまり「エリート職員」なのだが、その内実はとても厳しいようだ。
「ウチは残業代なんてでたことないうよ」などと呟くAさん。北は東北、南は九州、四国など、かなりの遠方から赴任してきたという。しかも家族を残しての単身赴任。中には引っ越しもこれからという職員もいる。一体労働者の生活をどう考えているのか。とんでもない人の使い方である。
一体彼らの交通費、引っ越し費用、人件費など、この度の動員にかかった費用はどれほどになるだろうか。エリート職員の生活を犠牲にして「組合潰し」に走るなど言語道断、まずは非常勤職員Yさんに対して未払い賃金を払い、就労保証するのが筋ではないのか。一連の組合つぶしにかかる費用は、Yさんを常勤化した場合の数十倍かかるのだ。今やワーカーズコープの信用は、とことん失墜してしまったと言わざるを得ない。
これ以上、言葉も見当たらない。ワーカーズコープは組合潰しをやめ、一刻も早く現場職員の信頼の回復に努めるべきである。また、真摯に当組合と話合いをするべきである。
「労働者協同組合」の真偽が問われていると言っても、過言ではない。

自治労ワーカーズコープ職員ユニオン
別名【名古屋イキナリ労組】
電話 070-5455-6323
〒456-0002名古屋市熱田区金山町1-14-8
FAX: 052-678-3123 全労災金山館内
E-mail: nagoyaikinari(@)yahoo.co.jp
blog: http://blogs.yahoo.co.jp/nagoyaikinari

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ワーカーズコープ 労働者代表選挙に介入? なごや・ボランティアNPOセンター

2009年 1月 14日 · コメントを書く

http://www.news.janjan.jp/living/0901/0901125227/1.php

2009/01/14
指定管理者の「NPO法人ワーカーズコープ(労協センター事業団)」による職員への様々な圧力や杜撰な運営が問題となっている「なごやボランティア・ NPOセンター」で、今度は本部から職員を派遣し多数派となることで労働者代表選挙に介入していることが明らかになりました。自分たちに都合の良い就業規 則を押しつけようとするためであると考えられます。

なごやボランティア・NPOセンターでは、指定管理者の「NPO法人ワーカーズコー プ(労協センター事業団)」が、KY解雇事件やイキナリ労組(現・自治労ワーカーズコープ職員ユニオン)の柴田太陽委員長へのいやがらせ、さらにはYさん への約束違反、講座参加者人数の水増しなど、問題を起こし続けています。

そのワーカーズコープが今度は「労働者代表選挙」に介入し、当局の思いのままに就業規則を作成しようとする、という事件を引き起こしました。

労働基準法によれば、常時10人以上の労働者を使用する使用者は就業規則を作成し、労働者の代表(当該事業所の労働者の過半数で構成された労働組合また は過半数労働者から選任された代表者)の意見を聴いて、所轄労働基準監督署に労働者代表の意見書を添付して届け出ることを義務付けられています(労働基準 法・第89条、第90条)。

参照:
労働基準法 第九章 就業規則(法令データ提供システム)

■職員締め付けへ、「NPOセンター専用」就業規則案準備
これまでワーカーズコープ当局は、NPOセンター職員に対する締め付けを強化するため、何度となく就業規則の改定を強行しようとしてきました。例えば 「インターネットで、仕事に関係することを発信してはいけない」などの内容です。いわゆるKY解雇事件などが、インターネットで報道されたことについての 警戒からでしょう。

しかしこれまでは、当局が改定を提案するたびに組合側が反発し、先延ばしにしてきました。もちろん、そんな改定をしても、わたしのような外部者が発信することは全く規制できないのですが、職員への心理的圧迫にはなります。

そうしたなか、ついに1月11日、NPOセンターに勤務する労働者が規則改定で当局と協議する労働者の代表者を選ぶ選挙が行われました。今回、とうとう 強行された背景には、センター事業団から新たに多くの「本部事務局員」(民間や役所における管理職)が着任したことで、職員が10名を超え、就業規則作成 の法的な義務が生じた、ということがあります。今までは、職員数は10名未満でしたから、そもそも事業所としての就業規則作成の義務はなく、当局側も本気 ではなかったようなのです。

ワーカーズコープ 労働者代表選挙に介入? なごや・ボランティアNPOセンター | <center>ワーカーズコープ当局による「組合潰し」を伝える組合側のビラ</center>

ワーカーズコープ当局による「組合潰し」を伝える組合側のビラ

現在、職場は「一般職員(労組員含む)」が8人、「本部事務局員」が9人という、異常事態になっているのですが、 ワーカーズコープ当局は、彼らを「NPOセンター職員のスキルアップのために派遣した」という報告を名古屋市にしています。しかし実際には、彼ら「本部事 務局員」には、まったくといっていいほどNPOや市民活動の経験はありません。主に、研修と称した「水増し講座」への参加や、「営業」と称した「ワーカー ズコープ」の宣伝に走り回っているのが実情です。

一般職員の間では労組員が過半数を一応占めていますから、この行動は、明らかに「労働組合つぶし」であると言えるでしょう。

本筋から言えば「本部事務局員」を除いたセンター職員を「労働者」とみなし、その過半数を代表する労組の柴田委員長が当局と就業規則について交渉すれば 済む話です。だがそれでは、当局側が狙う就業規則改定は難しいと考えたのでしょう、「本部事務局員も含む過半数の代表者」と協議するという姿勢をワーカー ズコープ当局はとっています。

そして、その事務局員も含む会議で労働者代表を選出することを「強行」しようとしたのです。それにより「当局派」の「労働者代表」と協議して、当局に都合が良い就業規則にしようとしたのです。

■わずか4分の1の信任で「代表選出」
「当局派」=本部事務局員らは、労働者代表選挙の投票権は、「本部事務局員」たちも含むと強弁し、この「当局派」の人を候補者として提案しました。

一般職員(労働組合員)らも、別の候補者を提案しようとしたのですが、「当局派」は労働組合員側に対して、立候補も推薦も許さず、発言する隙も与えず、「当局派」の人だけを候補者とする選挙を強行しました。

「当局派」は「柴田に会議から出でいってほしい人!」といって、「当局派」だけで手を上げる。挙句の果てには、柴田委員長にわざとぶつかって、大げさに よろけて見せて、転んで「暴力だ」などと言いがかりをつける「転び公妨」(昔、学生運動活動家に公安刑事がわざと転びながらぶつかって、「公務執行妨害 だ」と言いがかりをつけて逮捕していた。) ならぬ「転び暴害」をしたりするなど、まるで荒れた小学校の学級会のようだったそうです。

「選挙」の結果ですが、そこまでしても「当局派」の候補者はわずか4票しか獲得できませんでした。他は2名が他の人の名前を書き、過半数の労働者は棄権、という状態でした。

■そもそも「作成」?「改定」? 不明な当局の意図
ワーカーズコープ側は、16人中わずか4人の信任しか得ていない「当局派」の人を「労働者代表」としてこの人から形だけ意見を聴取して、就業規則を改定 する構えを見せています。しかしそれで職員は納得するでしょうか? 職場がバラバラになってしまうのではないでしょうか?

NPOセンターの運営のために名古屋市からもらった予算はわずかに2,800万円。それなのに「えらい人」の給料だけで、月に数百万は吹き飛び、この予算ではとても足りない状態です。

またワーカーズコープ側は名古屋市に対して「本部事務局員」がいることついては「あくまで臨時の措置」であると報告しています。この点からもこの人たちには「労働者代表」選出選挙の投票権はないと言えるでしょう。

しかも組合側の追及に対し当局側は、これから行おうとしていることが「就業規則の改定」なのか「新規作成」なのかについてさえ、はっきり回答していな かったそうです。KY解雇事件ではNさんが一度は解雇を言い渡されたのですが、実はその法的根拠となるべき就業規則がこのNPOセンターであったかどうか は明らかではないのです。

■「当局派」も士気低く職場はボロボロ
それにしても、当局派であるはずの本部事務局員が8人もいたのに、「当局派」の候補者は、わずか4票しか獲得できなかったのです。これは「当局派」の士 気が低い証拠です。自分が何のために送り込まれたのか分かっていないような人もいるのでしょう。ワーカーズコープと職員の間だけでなく、ワーカーズコープ と「当局派」の人たちの間も溝があるようです。

みなさんもご自分の職場で、役員と中間管理職と一般社員で、全然違うことを考えていたら、うまくいかない、しまいには倒産してしまう、ということは、すぐ想像がつくと思います。今のNPOセンターはまさにそのような状態です。

今のワーカーズコープは、もはや、このNPOセンターを職場として成り立たないようにしてしまっているのではないでしょうか?

■組織の基本に立ち返れ
そもそも、このように経営者が、労働者の代表の選出に介入することは不当労働行為です。今回の選挙結果は無効であり、すぐに撤回されるべきです。ワー カーズコープは「職員内部で、大事な情報や問題意識を共有化する」という「組織運営の基本中の基本」からやりなおすべきではないでしょうか?

◇ ◇ ◇


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Yさんが心配

2009年 1月 13日 · コメントを書く

http://www.news.janjan.jp/area/0812/0811292477/1.php
「なごやボランティア・NPOセンター」依然、経営側の暴走続く
上記に対する投稿

しょうわっこ
2009/01/13

不安定な労働では
メンタルにも悪影響があり、
病気も治りにくくなります。
心配しています。おだいじに。

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ワーカーズコープさん、不誠実もいい加減にして下さい! これじゃカニコー状態だよ・・・

2009年 1月 11日 · コメントを書く

http://laidlaw2000.wordpress.com/2008/12/26/

管理人
2008年1月11日

管理人: 12月26日付けの記事「今度は実体のない出向斡旋 依然不誠実な「なごやボランティア・NPOセンター」の対応」に掲載の、「自治労ワーカーズコープ職員ユニオン」発行のビラの文章をテキストに落としました。誤字もそのまま引用しています。

今度は実体のない出向斡旋 依然不誠実な「なごやボランティア・NPOセンター」の対応 | <center>今回の架空出向斡旋を「脳内出向」と批判する組合側のビラ</center>今度は実体のない出向斡旋 依然不誠実な「なごやボランティア・NPOセンター」の対応 | <center>今回の架空出向斡旋を「脳内出向」と批判する組合側のビラ</center>

えっ、仕事の面接のはずが・・・
出向なんて、ウソばっかり!
キミには仕事はないよ。
またまたまたまた、また、伏見NPOセンターで大珍事!!!
脳内出向を斡旋?!
っていうか、そもそも常勤って言ったのに・・・
ワーカーズコープさん、不誠実もいい加減にして下さい!
これじゃカニコー状態だよ・・・

KY(空気読めない)解雇事件が発生し、所長独裁による異常事態が続く名古屋氏の公共施設、なごやボランティア・NPOセンター(NPO法人ワーカーズコープが指定管理者)で、またまたまたまた、とんでもない事件が起きている。

●前回までのあらすじ
いずれは常勤と言う契約で雇用された非常勤職員Yさん(現在は時給850円)が、8月初頭「8月15日から常勤で」といわれながらも、9月にはシフト半減、給与は生活保護基準以下に、家賃は滞納、病院もいけず、糖尿病も悪化、Yさんの生活は破綻しつつある。さらにワーカーズコープは、本部より大量の人員を投入。その経費は、おおまかに見積もっても、Yさんを常勤で雇った場合の数十倍である。

●そもそも常勤と言う話だったのだが—-。あいち労協へ出向と言うので・・・
そんな状態を長く放置したあと、ワーカーズコープ専務理事坂林氏哲雄氏の「道義的にも責任を感じている」(9月17日、団交での発言)との発言を受けてか、使用者側から、減らされた日数分を「あいち労協」で出向してはとの提案があった。
「あいち労協」は、NPO法人ワーカーっズコープとは全くの別の組織。ワーカーズコープ東海開発本部長川辺晃司氏によれば、先方では既に仕事が用意されている、とのことだったので12月10日、Yさんは藁にもすがる思いで面接に向かった。

●待っていたあんまりに酷い仕打ち - 「労働者協同組合」の理念が泣いている」-
当初の話しとは随分違うものの、これで、まともな仕事ができると面接に向かった彼を待ち受けていたのは・・・
あいち労協の担当者は、今回の事件の経緯などを丁寧に聞いてくれたものの、結果としては仕事はなかった。しかも、仕事がない旨は、再三、NPO法人ワーカーズコープにも伝えたとのことだった。最初から仕事はなかったのに、Yさんは面接に行かされたのである。これでは、あいち労協にとっても、甚だ迷惑な話に違いない。

●そしてYさんを待っていた更なる仕打ち。
そもそもワーカーズコープからの提案であるはずの、あいち労協での出向。その話が、架空のものであったのである。さらに、あいち労協で仕事がないと説明されたYさんは、その直後、上司である、なごやボランティアNPOセンター所長の松垣芳伸氏を訪れ、事情の説明を求めようとしたところ、「それはあなたの主観でしょ」などと意味不明のことを言われたのであった。仕事があると言われて面接に言ったら、実は仕事がなかったという事実を、どのような理解をすれば「主観の問題」にすり替えられるのだろうか?
改めてその後、Yさんはワーカーズコープ東海開発本部長・川辺晃司氏に、架空の出向話し(ママ)の経緯、松垣氏の対応について抗議をしあが、松垣氏からの謝罪の言葉は、今に至るまで、一切ない。

●一刻も速い「ボランティア・NPOセンター」の人間性回復を!
このような人権侵害をそのままにして、どうやってボランティアやNPO活動の支援拠点をつくれるのか。ワーカーズコープ代表理事永戸祐三氏及び、なごやボランティア・NPOセンター所長、松垣芳伸氏は、今回の事件の経緯と責任を明らかにし、Yさんに謝罪するべきである。
私達自治労ワーカーズコープ職員ユニオンは、Yさんに対する契約の履行を求めるとともに、ボランティアセンターを一日も早く、正常な職場としてゆくために、断固として闘っていくつもりである。全ての志ある人の協力を願いたい

自治労ワーカーズコープ職員ユニオン
別名【名古屋イキナリ労組】
電話 070-5455-6323
〒456-0002名古屋市熱田区金山町1-14-8
FAX: 052-678-3123 全労災金山館内
E-mail: nagoyaikinari(@)yahoo.co.jp
blog: http://blogs.yahoo.co.jp/nagoyaikinari

より詳しくは『KY 解雇』『KY 労協』で検索を!!

カテゴリー: JanJanニュース · 名古屋イキナリ労組

内部告発で「講座参加者数水増し」が露見、逆切れする幹部―なごや・ボランティアNPOセンター

2009年 1月 9日 · コメントを書く

http://www.news.janjan.jp/living/0901/0901084960/1.php

2009/01/09
KY解雇などで揺れるなごやボランティア・NPOセンター。2008年末、今度は指定管理者NPO法人ワーカーズコープが職員に指示して公開講座の参加人 数の水増しをしていることが発覚したそうです。ワーカーズコープが労組つぶしに躍起になる背景には、この受託を契機に、東海地方の公共施設部門への進出を 図る、という戦略があるようです。
前回記事でもお伝えしたように、なごやボランティア・NPOセンターを運営するNPO法人ワーカーズコープ(労協センター事業団)の問題は、経営側の暴走が続いたまま、年越ししてしまいました。

参照:
なごやボランティア・NPOセンター、経営側の暴走のまま年越し

そして1月2日から3日にかけて名古屋入りしたわたしは、関係筋に取材した結果、さらに以下のような、あきれた実態を知りました。

■KY解雇を引き起こした大風呂敷
ワーカーズコープは2008年度(4月1日付け)に、指定管理者を受託したのですが、その際、2,800万円という低コストと、年間通じ毎月20時間以 上公開講座を開く、独自のSNSを立ち上げるなど、誰がどう見ても「大風呂敷」といえる事業計画を名古屋市に提出しています。

ですがそんなに頻繁に主催講座を開いても、簡単に人が集まるはずがありません。そして当然、名古屋市は「大風呂敷」を信用してワーカーズコープを指定管 理者に選定したのですから、その履行を迫ります。しかし「大風呂敷」の存在を、ワーカーズコープ上層部は、NPOセンターの職員に、まったく説明をしてい ませんでした。このため、NPOセンターの職員には「市職員が、実現不可能な、無茶な要求をしている」ように見えたのです。

そしてNPOセンターの職員が「実現不能だ」と、市職員に反論したことに対して、ワーカーズコープは「くさいものにフタ」をするかの如く不当解雇を行いました。

その後、NPOセンターの職員には、名古屋市の職員と話をするな、市の職員が色々と文句を言っている、と取り繕い、市の職員には、その逆のことを説明していたようです。

■2008年末に発覚 公開講座に職員参加させ利用者水増し

参照:
なごやボランティア・NPOセンター主催事業のご案内(なごやボランティア・NPOセンター)

上記予定表を見ても分かるように、1月から2月も「定数30名」の公開講座が計27回、ほぼ2日に1回のペースで行われます。

ですがこれらの講座には、一般参加者がほとんどないのが実態のようです。そこで、一人でも多く「参加者」を確保するため、普段は顔を見せない職員すらも総動員して、「研修」として講座に参加させていたそうです。

一方で労働組合員は(たとえ希望しても)「研修」に参加できず、「研修」のために人手不足となった職場をわずかな人員で運営する仕事をさせられるという、嫌がらせを受けました。

しかし一番損をするのは、NPOセンターを利用する市民です。部屋が自作自演の講座で「占拠」され、活動に支障が出ています。

このことが2008年末、ついに市役所側に発覚しました。関係筋の話によると「偽装講座」が行われている、という内部告発があったようで、市役所の職員が、迅速にセンターに確認に現れたと言います。

この日、受付にいたのは、ワーカーズコープ幹部が疎んじていた職員で、講座の参加者について問いただす市役所職員に対して「(講座参加者は)全員動員で す」と正直に答えてしまいました。労組員へのいやがらせが裏目に出てしまったのです。そして市役所職員が部屋に踏み込み、参加者が職員ばかりの「偽装」状 態を確認したそうです。

■内部告発に逆ギレ、査問を行ったワーカーズコープ幹部
そして事件後、ワーカーズコープ幹部は職員を集め「誰がばらしたのだ」と「査問」を開始しました。

「(内部告発は)全国の仲間の仕事を奪うことになるのだぞ」「こんなことをするやつは組織破壊者だ」「そのような人間には辞めてほしい」などと当り散らしたそうです。

「全国の仲間というけど、まずYさんが仕事を奪われて、むちゃくちゃな目にあっているのは、無視していいのか? ファシズムのようだ」と抗議した職員に 対しては、ワーカーズコープの幹部職員は「だまりなさい!!」「そんな職員は辞めなさい!!」と連呼し、まるで話し合える姿勢ではなかったそうです。

Yさんをかばうような発言が会議で出ても、すぐに押しつぶされるか、完全に無視されるそうです。

「公益通報者保護制度」もできているご時世です。仮にも「よい仕事」「人間らしい労働」などを掲げている労協の幹部が、Yさんの問題に対して、誠意ある対応を一切せず、「全国の仲間の仕事がかかっている」などと、ひとりよがりな正義を振りかざす姿勢は、許されません。

■「意識の上では労使関係はない」
ワーカーズコープ幹部は「労使関係は法的にはあるが、意識の上ではない」などと言い放っていたそうです。そしてワーカーズコープの主導権を握る理事の一 部は、自分が疎ましく思う労働者=出資者(=経営者)と話し合う姿勢を見せていません。その結果、民間企業でさえ考えられないような暴走が起きているので す。

Yさんが求めている「常勤化」は、月17万円程度の給料の仕事です。いまのYさんの給料が6万8,000円ですから、月あたり10万円程度の出費増にす ぎません。通常職員よりも高給の本部事務局員(35~40万円程度?)を、8人も転勤させて投入することによる経費は、月数百万円を超え、年間でも、名古 屋市からの委託料=2,800万円など軽くオーバーします。

ワーカーズコープが労組つぶしに躍起になる背景には、このなごやボランティア・NPOセンター受託を契機に、東海地方の公共施設部門への進出を図る、という戦略があるようです。

■問題を摩り替えず、素直に反省と体質改善を!
ワーカーズコープは問題を内輪でしか通用しない論理で摩り替えず、素直に誤りを認めるべきです。このままでは、社会的なニーズに応えようとして民主的に取り組んでいる、他の労協や起業組織にも大迷惑ではないでしょうか。

まずはYさんに対して率直に謝罪し、常勤にすべきです。そして、「大風呂敷」を率直に反省すべきです。重要な情報は、幹部職員も一般組合員も区別なく共有し、会議も民主的に運営すべきです。

「大きな堤防も。蟻の穴から崩れる」といいます。Yさんたちの争議活動は、ワーカーズコープという全国組織、あるいは、労働者共同法案という、大きな動きにたいする「蟻の一穴」になるのではないか、という気がしました。

◇ ◇ ◇

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新春早々名古屋で「ハツモウデモ」―鍋サミットも開催

2009年 1月 6日 · コメントを書く

管理人: 記事中段にNPO法人ワーカーズコープに対する抗議行動の記載があります(太字:管理人)

http://www.news.janjan.jp/living/0901/0901050760/1.php

2009/01/06
年明け早々の1月2日、名古屋越冬が行われている西柳公園前を出発点として、大須観音に初詣に出かけるという「ハツモウデモ」が行われました。呼びかけたのはイキナリ労組(自治労・ワーカーズコープ職員ユニオン)委員長の柴田太陽さんです。
年明け早々の1月2日、名古屋越冬が行われている西柳公園前を出発点として、大須観音に初詣に出かけるという「ハツモウデモ」として「1.2、新春早々やっちゃえデモ」が行われました。主催者は、「1.2新春早々やっちゃえデモ実行委員会」です。

この実行委員会をイキナリ結成したのは、職場のなごやボランティアNPOセンターでKY解雇事件が発生した5月、不当解雇を目の当たりにして、その場で イキナリ労働組合を結成、全国組織の圧倒的な動員力を使った経営サイドによる度重なる不当労働攻撃を跳ね返しつつ、ヨロメキながらも闘争を貫徹して戦って いる、イキナリ労組(自治労・ワーカーズコープ職員ユニオン)委員長の柴田太陽さんです。

参照:
『KY解雇』が発生? 名古屋市の施設の指定管理者交代のその後

開催の趣旨は、派遣切りなどで社会情勢も悪化、格差は拡大、職を失った人たちには自己責任という罵声が浴びせられ、悲惨な事件も相次ぐ世の中。

さらには、柴田さんの職場も、人を人とも思わない全国組織による動員で人心は荒廃しきっている、という現実に対して、少しでも「楽しいこと。外に出てみようかなと思うこと」をしたかった、ということだそうです。

面白そうな話だったので、筆者も一緒にデモをすることにしました。なお、今回のデモ隊の出発地点は、越冬が行われている西柳公園(通称・オケラ公園)で すが、思いついたのが、イキナリで越冬直前であったため、笹島界隈で長年活動している人に相談をして、越冬実行委員会とは別に呼びかけた、とのことでし た。出発地を西柳公園にしたのは、越冬に便乗、というよりは、長年の越冬活動に敬意を表して、ということだそうです。

12時30分頃、出発会場である西柳公園の入り口、横断幕などが張られている場所に、すでに「ハツモウデモ」という、ヘンな企画に興味をもった、少しノリの良い人たちが集まっています。

顔ぶれは、名古屋のデモなどでいつも見かける楽器をもった人たち、越冬で活躍する支援の人、名古屋で「路上鍋」を開催している人たち、駅前で路上でお店を広げている若者、パンクな感じの人、自然農をやっている人……勿論、越冬に参加しているホームレスの仲間もいます。

今日は何人くるのかな……と思っていたところに、広島在住の、さとうしゅういち記者から「いま名古屋駅」との電話がありました。なんでも、時間が出来たので、ぜひ参加して取材したい、とのことで、かなり嬉しいハプニングでした。

参照:
生存権確立願い、名古屋で「初詣デモ」行われる

まだまだ出発には時間がありますが、楽器をもってきた人たちがセッションをしたり、鍋やオタマをもってきた人が、それを楽器にして歌ってみたりと、にぎやかになっています。なんだか、よくわからないが賑やかになったので、越冬に参加している仲間も覗きに来ます。

主催者の柴田さんが趣旨を説明。

「これから、初詣に出かけて、みんなで参拝しましょう。ついでにデモをしましょう。甘酒も用意しました。でも甘酒くらいしか出ないので、そんなに期待しないでください。面白そうだと思った人は、気軽に参加してください」

と呼びかけていました。

そうこうしていると、警備の警官の人たちがやってきましたが、人数は少なめです。全部で5人もいたでしょうか? 新春早々なので、あまり部下に仕事をさせたくなかったのか、ちょっと役職が上そうな人も来ていました。

デモの主催者が、なんだか新春早々、すいませんね~と挨拶、警察の人たちも、なんだか苦笑い気味のようでした。今回の企画は、結構ヘンな企画ですが、麻 生亭ツアーのときのように、コース上に機動隊が待ち伏せしていたり、私服警察が目に見えるようにウジャウジャ居る、というわけでもなく、なんだかホノボノ した感じになっています。

野宿の仲間の一人が「野宿者を利用するな! 参加したら何かあるのか?」と声をかけてくる、というハプニングもありましたが、これは、人を介した情報の伝わり方に誤解があったようで、主催者の柴田さんが趣旨を直接説明。

今回のものは、越冬を応援しようと思って企画したもので、炊き出しは無理ですが甘酒も出るよと説明したところ、とくに問題もなく収まったようです。

なんといいますか「こういう業界」では、噂が噂を呼んだり、違う話がごちゃ混ぜになったり、伝達されるうちに違う話になっていたりして、意味もなく対立や喧嘩があったり、それが主導権争いに利用される、ということが、かなり多いと思います。

それが嫌になって去ってゆく若い人も多いと思いますが、今回は柴田さんの対応もよかったせいか、とくにそういうことにも発展しなかったようですが、なかなか難しい問題だと思います。

そうしているうちに、次第に報道陣も集まってきて、主催者の柴田さんを囲んで、いろいろと取材をしはじめました。そして、準備がまったくできなくなる、 というハプニングも発生しました。どうも、自分の企画した、かなりいい加減な企画に、こんなに報道陣がくるとは思っていなかったようで、想定外のことだっ たようです。

柴田さんがマスコミ対応に追われている間、自分も含めた、当日初めて顔をあわせた人たちで、準備をなんとかやりました。ダンボールとブルーシートで出来 た「獅子舞」が疲労されたり、参加者の人が書初めを始めたり、便乗して演説をする人も現れて、会場は、なんだか混沌としていました。

そのうち、外国人の人たち、チラシと旗を付けた自転車、台車にデコレーションを付けた人などもやってきて、相当ヘンな集まりにてきあがっていきました。

もうそろそろ出発、という時間になっても、さとうしゅういち記者が現れません。電話をしてみると、なんでも会場の西柳公園に行こうとして、タクシーにのって、かえって道がわからなくなってしまった、とのことでした。

地図を掲載した下記記事でも紹介したとおり、西柳公園は、名古屋駅のスグ近くとはいうものの、非常にわかりにくい場所にあります。タクシーに乗ると、一方通行などもあり、かえって時間がかかってしまいます。

参照:
名古屋越冬・マスコミが大挙押しかけ『派遣切りの若者居ないか』かなり迷惑する現場

さとうしゅういち記者は、記事の地図をプリントアウトしてくるのを忘れたそうで、大変なことになってしまいました。なんとか、デモ隊の出発直前に、西柳公園に駆け込むことが出来ましたが、みなさんも、西柳公園に行きたいときは、気をつけましょう。

駆けつけてきた、さとうしゅういち記者に、ダンボール獅子舞の衣装をかぶせて先頭に押し出し、デモ隊は西柳公園前を出発しました。錦通り沿いに、西柳市場の脇をとおり、デモ隊は進みます。

西柳公園は、構想の入り口のスグ脇にあるのですが、新春のためか、車はあまり通っていません。ガランとした車道を、まばらな警察に守られつつ、自転車や台車を引いたヘンな一団が、楽器を鳴らしながら通り過ぎていきます。

統一したシュプレヒコールはなく、マイクを握った柴田さんが

「だい、だい、だいめーわーく、水際作戦だいめいわーく」

「どうなったぁー、どうなったー、小泉改革どぅなったぁー」などと、調子のよい音頭をとりながら歩きます。

その後を、鍋やフライパンをたたく人、ハーモニカを吹く人、自転車にラジカセを搭載した「サウンド自転車」を押す人などが続きます。

堀川をわたり、伏見に向かい始めると、けっこう風が強くなってきました。伏見が近づくと、人通りもやや多くなってきます。通行人の人たちは、新春早々出現した奇妙な一団をみて、驚いたり、携帯で写真を撮ったりしていました。

伏見の交差点を曲がると、KY解雇事件などで、柴田さんたち労組と経営者側が労使紛争を戦っている「なごやボランティア・NPOセンター」が見えてきました。センターに近づくと、柴田さんは口調を変えて、別のシュプレヒコールを行いました。

「なごやボランティア・NPOセンター所長・松垣芳伸は、不当労働行為をやめろー」

「NPO法人ワーカーズコープは、働くものの権利を尊重しろー」

このシュプレヒコールは、参加者の多くが一緒に叫んでいました。おそらくは近所に住んでいる人でしょう、犬を付けた奥様のような感じの人が(伏見地区は 都心部で家賃が高いのです)、新春早々のシュプレヒコールに驚きつつも、労働問題のコールだとわかってか、手を振ってくれたのが印象的でした。

なごやボランティアNPOセンターを超えると、スグに大須観音のあるエリアに入ります。大須観音の手前の歩道橋のある場所で、デモ隊は解散、甘酒を配って、それぞれ参拝をする予定でしたが、参加者もマスコミも一向に解散しません。

ここで問題が発覚、柴田さんが用意していた「甘酒」を、なんと会場に忘れてしまったとのことで、急遽取りに戻ることになりました。その間、マスコミの方と参加者はそれぞれに話をしています。

そんなに人数が多くはないとはいえ、こんなところに集まっていていいのかなー、と思いましたが、警察の人たちはすぐに帰ってしまって、怒られそうにもありません。

ですが、それでも通行の邪魔になりそうだったので、その場にいる人たちで相談して、近くの公園に移動、参拝後、仲間内で鍋をしたかったので、いろいろと用意してくれていた人がいたので、それに便乗して、鍋サミットに突入することになりました。

急遽、鍋サミットとなった会場は、大須演芸場の裏にある小さな公園で、なんでも古墳の一部(?)が残っているところ、のようでした。ここで、マスコミの 人たちも含めて一息つき、いろいろと話をしました。いろいろと話をきいてみると、参加者の中には、工場長をしていて、最近、部長に昇進したところ、1週間 ほどした頃に、昼休みから戻ってみると、会社が倒産していて、それ以来、無職の人。スリランカから出稼ぎにやってきて、もう10年以上になるが、ここしば らくまったく仕事がないので、お金がなくなる前に帰ることにした人。派遣労働で解雇されて、住むところがなくなってしまった人。10年以上も野宿をしてい て、いろいろと名古屋のことにも詳しいご老人。若い頃は公務員をしていた、ほとんどホームレス状態の人。そして、東京や広島からの参加者など、いろいろな 人がいることがわかりました。

また、取材にきていた報道陣のなかにも、実は派遣として仕事をしていて、いつ職を失うのかわからない。取材をしながら、本当はデモ隊の中にはいったほうがいいのではないか、と考えていた人もいたことがわかりました。この話には、参加者の多くもビックリしていたようです。

甘酒と鍋で温まったあとは、西柳公園に向けて、一緒にとぼとぼと歩いて帰りました。

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生存権確立願い、名古屋で「初詣デモ」行われる

2009年 1月 5日 · コメントを書く

管理人: 記事中段にNPO法人ワーカーズコープに対する抗議行動の記載があります(太字:管理人)

http://www.news.janjan.jp/area/0901/0901034638/1.php

2009/01/05
1月2日、名古屋市で行われた「1.2 新春早々やっちゃえデモ」に参加しました。広島や岡山でも、大手企業の無責任な対応もあって失業者増大で惨状が広がっています。トヨタのお膝元・名古屋のそれも他人事ではないと感じました。
1月2日、名古屋市で行われた「1.2 新春早々やっちゃえデモ」に参加しました。わたしは、「準地元」岡山でも、12月28日から、元旦まで、炊き出しに参加させていただきました(関連記事)

広島や岡山でも、大手企業の無責任な対応もあって失業者増大で惨状が広がっています。トヨタのお膝元・名古屋のそれも他人事ではないと感じました。

まず、たちまちは目先、行政だけで対応できていない部分を補うため、支えあいに参加する。一方で、そして、デモに参加することで、「仕組みとして社会を変える」ことにも貢献できれば、と思っていました。

わたしは、12時半ころ、名古屋駅に到着。主催者のEsaman記者に電話を入れると、びっくりしていました。

■新人運転手に「名古屋の惨状」実感
ただ、途中で道に迷ってしまいました。そして、タクシーを拾ったのはいいのですが、ぜんぜん違うところに下ろされ、あせりまくりました。

その運転手さんは、どうも地図を見ながらの運転で、明らかに新人。身の上を聞くわけにはいきませんが、かなり高い確率で、最近の景気後退で失業され、タクシー会社に就職されたことが推察され、「名古屋の惨状」をいきなり実感させられました。

■いきなり手づくり獅子舞をかぶせられる!
デモの隊列には、外国人も若者も年配者もおられ、約30人が参加しました。わたしは、出発早々、いきなり、青いシートと、段ボールで作成した獅子舞を被せられました(笑)。

「お正月だから、獅子舞、ということで、誰かから借りようとしたが、借りることが出来ず、仕方が無いので、手近な材料で作りました」といいます。貧乏なら貧乏なりのやり方がある!それを実感しました。沿道の人も、気のせいかわたしにかなり注目していたように思えました。

そして、「最低賃金どうなった?」「水際作戦大迷惑!」「年金改悪大迷惑!」などとコールしながら名古屋市内を練り歩きました。

鐘や太鼓をたたきながらの手作りのデモでした。

■NPOセンター前では、ワーカーズコープに抗議!
デモ隊は、経営側の暴走が続くなごやNPOセンター前も通過しました。メンバーは、「松垣所長は、組合つぶしをやめろ!」「理事長は約束をまもれ!」と叫びました。

デモ隊が到着後、esaman記者が、なごやNPOセンターで年を越してしまった異常事態について報告しました(関連記事)

また、ロストジェネレーションを代表して、「氷河期世代ユニオン幹部」の方からも挨拶。

さらにわたしからは、広島から参加した動機について「広島人にとっても、名古屋の事態は他人事ではない。公務員の仕事は生存権を守ること。しかし、仕事 では行き届かない部分を炊き出し参加で正月返上で補ってきた。しかし、やはり、公務員が生存権を仕組みとして守る国にするため、デモに参加した」と訴えま した。

■多士済々の参加者
参加者は多士済々。

「部長に昇進した直後、会社がいきなり消滅した」という男性。なんと、「昼飯から帰ってきたら、会社が閉鎖され、消滅していた」という信じられない話でした。

「仕事が無くなったので、いったん帰国する」というスリランカ人労働者もおられました。彼は、スリランカ人労働者を組織し、名古屋での反貧困運動では中心的な役割を担っておられました。「世界中、大変だよ。このままでは、世界中で革命が起きるよ。」と「予言」しました。

■「厚生労働省陥落」の夜、「生存権確立元年」願い、大須観音へ
この後、デモ参加者一行は、大須観音に初詣を行いました。

この年末年始は、岡山での炊き出し、名古屋でのデモ参加、さらに越冬闘争支援と、「生存権確立」のため、自分で何ができるか、ということを念頭に置き、微力を尽くしたつもりです。

このころ、東京では「厚生労働省」が「陥落」しました。派遣村の労働者に講堂を開放したのです。

それ自体は「よいこと」ですが、そもそも、公務員は「仕組みとして国民の生存権を守る」ことが仕事です。講堂を開放せざるをえない、というのは結局「仕組みの破綻」なのであり、政治家や高級官僚は猛省すべきです。

地方は既に小泉時代から経済は悪かったのです。都会に働きに出る若者ら(年配者も実は多い)が増え、今回の局面でこういうことになったわけです。

「えらい人」が「東京」の「強者」しか見てこなかったつけが噴出したのです。現実が見えないまま戦争をはじめ、本土決戦直前まで戦争を続けた大日本帝国陸海軍とダブって見えます。

一年後には、自分が行政職員として、もっと「仕事として生存権を守れる仕組み」になっていることを観音様に願いました。3日午後、岡山での炊き出しに戻り、そして、5日からの仕事に戻りたいと思います。

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なごやボランティア・NPOセンター、経営側の暴走のまま年越し

2009年 1月 4日 · コメントを書く

http://www.news.janjan.jp/living/0901/0901034631/1.php
2009/01/04
なごやボランティア・NPOセンターを運営するNPO法人ワーカーズコープの暴走が相変わらず続いています。「年200回以上市民対象の講座を開く」と いう名古屋市に対する約束はとても実行できず、本部から「えらい人」を大量に送り込んで「組合潰し」に全力を挙げるありさまです。

なごやボランティア・NPOセンターは、2008年4月からNPO法人ワーカーズコープ(労協事センター事業団)が指定管理者となっています。職員(労 組員)は、「交流感電池」や、各種講座など、公務員ではやりにくいような面白い取り組みをしてきましたが、ワーカーズコープの暴走が続いていました。5月 には、いわゆるKY解雇事件、8月には労働組合(自治労ワーカーズコープ職員ユニオン)の柴田委員長への嫌がらせ問題が起きました。

さらに、非常勤職員のYさんに対して、「常勤にする」と約束しながら、あべこべに勤務日を減らし、生活保護水準も下回る10万円に月収を減らすという暴挙に出ていました。
「なごやボランティア・NPOセンター」依然、経営側の暴走続く

■月収6万8千円! 野宿者にも同情されるYさん
わたしは1月2日から3日、名古屋の越冬闘争支援や、デモ参加のため名古屋にいました。労働組合関係者にもお会いし、直接取材した結果、暴走がさらに加速したまま年を越していたことが分かりました。

まず、Yさんについてですが、1月は勤務日が減ったため、なんと月収は6万8千円。国民年金とさして変らない金額です。高齢者なら(小泉政権でかなり改悪されたとはいえ)医療などの優遇措置がありますが、若いYさんにはそれはありません。

最近では「野宿者の方に『おれたちより酷いな』と同情され、飴玉までもらってしまった。俺は糖尿病なのに。」と苦笑する状態だそうです。越冬闘争の現場では、炊き出しに野宿者に混じって並ぶYさんをお見かけし、痛々しかったです。
■「組合潰し」のために「えらい人」を大量に送り込む

さらに、センター事業団は、秋田や香川、北海道など全国各地から「本部事務局員=えらい人」7人をかき集め、昨年11月末、センターに「着任」させました。8月末から11月まではその人たちが名古屋に「出張」していたのですが、今度は「職員」としてきたのです。もともと、所長を除いて8人しか職員がいなかったセンターです。職員が倍増して、労働組合は職員の過半数を代表しなくなってしまい、経営者は就業規則の変更などやりたい放題できる、という狙いです。いまや、中里前所長、松垣現所長を含めた「えらい人」が9人、そうでない職員が8人という、異常事態になっています。現役で働いておられる皆さんは、ご自分の職場で「管理職9人、平職員8人」などという状況になったら、エエッと思いませんか?

その「えらい人」たちは機関紙やホームページ、講座などを担当しているのですが、慣れない仕事でうまくいかないようです。そして、「営業に行って来る」と称してワーカーズコープの宣伝をしていることも多いのです。

「えらい人」たちの今までのホテル代や新幹線代だけでも、大変な金額です。そもそも、センターの運営費は、名古屋市から年間2,800万円しか渡されて いません。今後、「えらい人」の給料だけで、年間数千万円はあっという間に吹っ飛ぶ状況です。これだけのお金があれば、Yさんを常勤職員にするなど余裕で 出来る話です。

■労組委員長不在の間に就業規則変更もくろむ
経営者側は昨年12月19日(金)の遅い時間に、突然、就業規則の変更を通告してきました。そして、21日(日)からそれを発効させる、と言い出したのです。

組合側が内部で協議して、例えば労基署に訴え出るなどする時間を与えない、というわけです。更に言えば、労組の柴田委員長は水曜日が次の出勤日です。 従って、委員長不在の間に通告して、就業規則の変更と言う既成事実を作ってしまおうというわけでした。結局は、組合側の抗議でつぶれたそうです。

■市・組合双方に情報を隠し、帳尻あわせ
また、経営側は、何か問題があると、労組員(職員)に対しては「市が悪い」と言い逃れし、「市とは話をしてはいけない」と連絡を取らせようとしないのです。市の担当者に対しては「労働組合が悪い」と言ってきたわけです。

あまりに状況がおかしいので、労組員が市の担当者と直接話したところ、以上のことが発覚したのです。家族同士の連絡を取らせない、というのは振り込め詐 欺の手口の一つですが、こうしたことが、一般職員と市の担当者に行き違いが置き、「KY解雇事件」の背景にもなった可能性があるそうです。

ワーカーズコープは市に対して、無謀にも「年200回以上市民対象の講座を開きます」と大見得を切っていました。それに加え、2,800万円という委託費の安さから、市側も、ワーカーズコープに指定管理者を切り替えたのだそうです。とんだ見込み違いでした。

わたしも、仕事で男女共同参画を担当し、プライベートでも活動をしているから分かりますが、この手のセンターで主催講座を「年間通じて毎月2回」できた 上等です。半月なんて、あっという間です。「公約」実現が危うくなった今、経営者は「センター職員10数名+一般市民1名」くらいの「公開講座」を連日開 催して、帳尻を合わせようと必死です。最近では、1人も一般参加者がいない講座もあるそうです。

■ワーカーズコープは体面よりも実質を!
ワーカーズコープは最悪の場合、指定管理者取り消しにもなりかねず、大きな汚点を残すのではないでしょうか? 情報を隠して表面的な「体面」を守ることに終始しています。そのためならお金をいくら掛けてもかまわないという「主客転倒」状況です。

NPO法人ワーカーズコープは、6割のシェアを占める業界最大手ですが、それ以外に真面目な労協はたくさんあります。それらの労協にも大迷惑です。

ワーカーズコープはYさんに謝罪し、常勤化の約束を履行すべきです。そして、スタッフと市民を大事にするような「実質」を充実させていただきたいと思います。受託から9ヶ月近くたって、それができないというのは大問題ではないでしょうか。

◇ ◇ ◇

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Re: 認識上の区別/労働過程の意味?

2009年 1月 3日 · コメントを書く

http://8918.teacup.com/rev21/bbs/66

杉本 一平
2009年 1月 3日

> No.63[元記事へ]

hirohiroさんへのお返事です。

(中略)

伏見ボランティアセンターの件は、だから、労協なのに、労働者に資本を生産する賃労働(労働過程と価値増殖過程の統一)を強制して、協同組合労働の実現に反していると言う批判に立たなければならないと思うのです。王に対する臣下の振る舞いの強制ですよね。この観点に立てば、施設そのもの、労働規律そのものが、対象化された労働として(資本の化身=人格化)生きた労働を吸収支配する意志を持つことが見えてくると思うのです。
>工場のラインが労働者を規律づけているという意味
――貨幣が生産手段として、商品の生産で生きた労働を役だたせているのがラインの姿ですから、ラインは人格化した資本として意志を持つ存在(物象化)となっていて、けして、資本が物となっているのではないですね。自己増殖する意志を持った価値がラインの姿をとって、労働の規律を強制しているのです。

文化知を作り出すことが、そこでのテーマとなりますから、三里塚や沖縄、そしてシャブコンの生産拒否をする関西生コンなどの「別の価値観」をつくりあげる運動と協同することが課題になってきますよね・・・

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名古屋で新春早々やっちゃえデモ!

2009年 1月 2日 · コメントを書く

広島瀬戸内新聞ニュース

2009年 01月 02日

1月2日、名古屋市内を新春早々デモってしまいました。

名古屋市内の非正規労働者。外国人も若者も年配者も参加しました。

わたしは、いきなり、青いシートと、段ボールで作成した獅子舞を被せられました(笑)

「最低賃金どうなった?」「水際作戦大迷惑!」「年金改悪大迷惑!」などと叫びながら名古屋市内を練り歩き。

経営側の暴走が続くなごやNPOセンター前では、「所長は、組合つぶしをやめろ!」「理事長は約束をまも!」と叫びました。

とにかく、冬をみなさんが無事に越せますように。

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