「なごやボランティア・NPOセンター」労働組合の柴田委員長への嫌がらせなどが相次いでいる。4月、2009年度が始まると当局側は、ある日、突然、 一言も説明もなく、勝手に「大掃除」を強行し、柴田委員長の私物や利用者から預かった資料などが行方不明になってしまった。
ところが、そのセンター事業団当局により、2008年5月のいわゆるKY解雇事件に端を発し、Yさんに常勤化を約束しながら、あべこべにシフトを減らす、労働組合の柴田委員長への嫌がらせなどの問題が相次ぎました。
さらに、全国から、本部事務局員=当局派を送り込み、当局に都合のよい人が選ばれるようにすべく、労働者代表選挙を強行、それでも当局にとっては結果が不十分なため、さらに投票結果を改ざんするなどの疑惑も次々浮上しています。
ワーカーズコープが労働者代表選挙結果を改ざん? なごやボランティア・NPOセンター JanJan
会議から労組員を排除……ルール無視 「私が決めた」と居直る幹部 JanJan
このような状態から3ヶ月近くたち、年度も替わったことですから、心機一転、少しは事態が改善に動くか、と私もわずかながら、期待していました。しかし、労働組合関係者に取材したところ、事態は改善するどころか、悪化したまま、年度を越えてしまったそうです。
第一に、柴田委員長ら労働組合員は、職場の会議から排除されたままです。ワーカーズコープ当局は、柴田委員長らが身に覚えのない「冤罪」について「反省 文を書け」と迫っています。柴田委員長らは、身に覚えがありませんから、当然、反省文など出すわけがありません。そこで、当局側は、ワーカーズコープ組合 員としての権利である、職場の運営のための会議への出席を停止したままです。
これは、どうも、全国各地で行なわれている「労組つぶし」の常套手段のようです。
■虚偽の情報利用者に吹き込む
第二に、当局側の職員は、利用者に対して、「労使紛争」などない、あるいは、「あれは労働組合が一方的に悪い」など、虚偽で一方的な情報を吹き込んでいるそうです。
そうした中、利用者が心配して、窓口にいた職員=組合員にたまたま「どうなっているのか」と聞いてきたところ、組合員は「労使紛争はありますが、ご安心ください」程度のことを回答したそうです。
このように、「事実を、一般常識では、支障のない範囲」で回答しただけなのに、当局はその組合員に対して激怒してきたのです。
■勝手に「大掃除」、業務に支障
そして、2009年度が始まると驚くべき事件がおきました。なんと、当局側は、ある日、突然、一言も説明もなく、勝手に「大掃除」を強行してしまったの です。その結果、柴田委員長の私物はもちろん、「利用者からお預かりした資料などがことごとく、行方不明になってしまった」そうです。
そして、業務にも支障が出ているそうです。「当局」派の人たちはワーカーズコープの宣伝活動に従事することが多く、実際の利用者への対応は、柴田委員長 ら、元からいたセンターの職員が担っているのですが、利用者への迷惑も顧みず、当局側は柴田委員長の机周辺の「物体」を柴田委員長に断りもなく、「きれい に掃除」してしまったそうです。
労働組合(自治労ワーカーズコープ職員ユニオン)関係者は「労働組合への嫌がらせのために業務を犠牲にしている」と憤りを隠しません。
指定管理者受託から1年以上。しかし、ワーカーズコープ=センター事業団当局の態度は改善するどころか、開き直りに終始し、悪化する一方です。
業務など、二の次。労働組合つぶしが最優先。こんな状態になっています。協働労働どころか、民間企業や役所でも当たり前のことすら守られていない状況がまだ続いていることに、いまさらながら、改めて驚嘆せざるを得ません。
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