労働者協同組合に『搾取』はあるか

http://homepage3.nifty.com/koseki-t/w.c.study/wcstudy1.html#arita96a

労働者協同組合研究の動向
小関 隆志

有田光雄[1996A]「労働者協同組合に『搾取』はあるか」有田光雄[1996]所収

《概要》

●黒川俊雄『いまなぜ労働者協同組合なのか』と、それに対する批判(明野進)「労働者協同組合とは何か」(『労働運動』所収)は、いずれも一面的。

●労協の内部では、マルクスのいうように搾取関係は存在していないが、国独資によって労協ぐるみで搾取・収奪されている。

●労協には「雇う・雇われる」関係がないので労働組合は不必要だ、との説は、労協の労働者を労働者階級から切り離し、結果的には労働基本権を否定しかねな い。→労協の「特殊性の一面的な肥大化論」。民主的経営でこそ、搾取の有無に関係なく労働組合は必要。労働組合の機能として、経営に対するチェックと、資 本とともに国独資に対する闘争を行う。

●労協内部にも資本と労働の対立・搾取関係があるとの説は、協同組合労働の特殊性(現在の社会の改造者)を無視している。労協の労働者は、労働者階級の一般性と、特殊性の二重性から把握されなければならない。

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